きょうは久々の曇りで仕事快適でした。福島は最高31℃だったけどさすがに涼しいってなるよね。
で、きょう8月9日は長崎の平和記念式典の日。
全く戦争に関わったことのない国民が一時的に戦争あったんだなー、と過去に浸れる日でもあります。
安保法案で揺れている日本国内では、もちろんその話題が持ちきりのようでした。
前回ブログでもまとめました
「安保法案」反対デモ。賛成、反対以上に大事なことを考えてみる。
2015.8.4
でも申し上げましたが、「お前、どっちだ?」より「なんでそう思うの?」って方が論理的に話し合いができるんじゃないかと思います。
集団的自衛権を一部行使すればすぐ「戦争」が起こるっていうのは短絡的じゃないかなっと思う反面、例えばアメリカの支援が拡大することによる、巻き添えのリスクもゼロじゃないって考えると、ってことなんでしょうね。
で、私なりのわかりやすいなと感じた媒体を見ていただければ、だいたいみんなどこで議論になっているかが、おぼろげながら見えてくるかと思います。
※若干偏ってるかもしれませんが、基本中立意見だと思って載せてます。
東京都議会議員「おときた駿」
デモの主張は「戦争法案撤回!」じゃなくて、「国民投票で決めよう!」じゃダメかしら?
2015.7.19
永江一石のITマーケティング日記「More Access! MoreFun!」
このエントリーで安保法案読んだと胸張って言えるから目だけ通そう
2015.8.6
Daily News Online
[安保法案]「戦争反対」の声を「利己的」と断罪する自民党議員はいかがなものか|やまもといちろうコラム
2015.8.6
まあこの論争に興味関心を持たれている方なら、すでにお読みになっている内容ばかりだと思いますが、ここをじっくり読んでみれば、「賛成」「反対」がどこのラインでごつごつぶつかっているのか見えてくるのではないでしょうか。
結論申し上げると、「戦争は嫌」はみんな同じ。
では、何が問題なのか?
例えばですが、「とある近くの大国」が戦争まがいの争いを仕掛けられたときに、どう守るかってことだと思うんです。
すでにアジアの小国はジリジリとやられている模様…。
南シナ海における中国の活動
2015.5.29 防衛省 PDF
めっちゃ埋め立てられてるやん…。
噂通りですが、近隣諸国の事前承諾はなさそうです。かの大国は、その島は自国の領土と主張しているわけですからね。
で、武力をうなぎ上りに強化し続けているかの大国が、このままあっちこっちに勝手気ままに滑走路など作り続け、日本を標的にした場合はどうするのか。
「安保法案反対」の現状維持派がいうように、話し合いで解決できるのか。
いまの解釈のままで、アメリカに頼り続けられるのか、ということではないのでしょうか。
解釈に関しては、昔から憲法とか自衛隊とかでこじれがあったようなので、余計にややこしくなっているのがイマイチ論点が合わない原因のひとつでしょうね。
とにかく立ち止まるわけにはいかないわけなので、どのシナリオがベターなのか、みなさん考えて議論してみましょう!いい機会ですよね。
みんなの意見が合うのは唯一、「戦争は嫌!」ってことで間違いないです。
くれぐれも、ムードなんかに流されないでくださいね。
ではでは、よい一週間を。
青野ヒロト
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